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働き方から暮らしを考える「職住一体」の家づくりとは?

2026.09.15

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在宅ワークやリモートワークをおこなうなかで、職住一体という言葉を耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

職住一体とは、仕事をする場所と暮らす場所を一つの住まいにまとめ、働き方と暮らし方を一体として考える住まい方です。

この記事では、自宅と職場が同じとなる場合の職住一体について、言葉の意味や実践するためのアイデアなど、自宅勤務・在宅ワーク・リモートワークをさらに快適にするための方法をご紹介させていただきます。

職住一体とは

職住一体とは「仕事をする場所と住まいが同じ場所にある形態」のことで、職住一体の働き方には以下のようなものがあります。

  • 在宅勤務(自分の自宅を仕事場として業務をおこなう働き方)
  • テレワーク勤務(出社と在宅勤務を柔軟に選択する働き方)
  • フルリモート勤務(出社義務のない完全在宅勤務の働き方)
  • 自宅兼オフィスのフリーランスの方
  • 自宅兼店舗の自営業の方
  • 自宅で教室を開き教える方

この職住一体の働き方(特に在宅勤務やフルリモート勤務)はコロナ禍をきっかけに普及し、現在その働き方は定着してきており、職住一体の働き方は身近なものとなっています。

[参考] 国土交通省 テレワークの推進
https://www.mlit.go.jp/toshi/kankyo/telework_index.html
[参考] 令和7年度 テレワーク人口実態調査
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001989216.pdf

職住一体の働き方は、通勤時間の削減や働き方の自由度が増すなどのメリットがある一方で、プライベートとの切り替えが難しくなったり、仕事の進捗や時間を自ら管理したりする必要があるといった課題もあります。

こうした背景から、自宅での仕事をより快適にするため、仕事スペースの設け方や生活動線など、住まいのあり方やライフスタイル全体を見直す動きも広がっています。

職住一体とは家で働くこと

職住一体とは、在宅勤務やフルリモート勤務、自宅兼オフィスといったように、仕事をする場所と住まいが一体になっていることを指して使います。

自宅で仕事をすることで従来必要となる職場までの往復通勤時間を削減できるため、家事や育児なども行いやすく、プライベートの時間もより多く確保できるなど、効率よく働ける点が職住一体の魅力となっています。

職住一体のメリット

  • 通勤時間をプライベート時間に充てられる
  • 働く環境を自分の好みに整えられる
  • 効率的に作業するための仕事スペースをつくれる
  • ワークライフバランスが取りやすい
  • 家族の近くで仕事ができる

自宅と職場が同じ職住一体の種類について

自宅で仕事をする在宅型

自宅を仕事場として働くタイプで、フリーランスの方やSOHOなどの働き方が該当します。この働き方は、子育てや介護が必要な家庭において、家で過ごす時間を長く確保できることや、家族のそばで仕事ができることがメリットです。

事務所や店舗に住居を併設する併設型

「オフィス兼自宅」「店舗兼自宅」のように、一つの建物に職場と住居を設けるタイプです。業種としては、飲食業や士業などで見られます。個人商店などの場合は、準備や仕込みなどの作業にスムーズに取りかかれるなどのメリットがあります。

施設内や敷地内に居住する住み込み型

旅館や介護施設や寮の管理などのように、施設内や敷地内に住み込むタイプもあります。職場によっては、社宅を用意し、他の従業員との共同生活をする住み込み型もあります。

家での仕事を快適にするライフスタイル

在宅勤務・リモートワークで自宅が職場となり、慣れた環境やお気に入りのスペースで効率良く働くことができるようになった一方で、仕事とプライベートが上手く切り替えられない・集中力が続かないといった課題を感じておられるかたも一定数いらっしゃいます。

働く場所が勤務先から自宅へと変化したこと合わせて、自宅の環境を整えることで仕事とプライベートとの両立、集中力の向上、仕事の効率化を図ることが出来ます。

自宅での仕事を快適にする方法を考える

在宅勤務・リモートワークなど、自宅での仕事をより快適かつ効率的におこなうための具体案を中心に、今回は職住一体の家づくりについて考えていきたいと思います。

職住一体の家づくりとは?間取りの具体例

快適な職住一体の家づくりは、仕事をするスペースと暮らしのスペースをどのように分けるのか、又はどのように繋げるのかがポイントになります。

例えば、仕事に集中できる環境を確保しながら、家族とのコミュニケーションや家事のしやすさも考えることで、働き方と暮らし方の両方にフォーカスをあてた間取りを実現することができます。

まずは実際の事例をいくつかご紹介します。

作業する場所を明確に分ける

仕事のオンとオフをしっかり切り替える方法のひとつに、プライベートな場所と仕事をする場所を明確に分ける方法があります。

たとえば、階を分ける・個室を設ける・扉で隔てるなど、空間を目に見える形で区切ることがポイントです。仕事をする場所と生活する場所を分けることで、メリハリのある生活が送りやすくなります。

階で仕事と生活を区切る

仕事場所を分ける。と同様の内容となりますが、1階を仕事場・2階を住居とするなど、階でわけることで、1階へ出勤し、2階へ帰宅する。といった切り替えが出来るようになります。

実際に店舗兼自宅として暮らす場合、1階を店舗、2階を住居とされている住まいがこれに該当します。

実際に階をわけることで仕事と生活の動線を分けることができ、もし可能であればトイレや洗面所も分けるとより仕事のオンとオフが切り替えやすくなります。

視線を区切る、壁をつくる

ワンルームやマンションなどでは、プライベートな場所と仕事をする場所を、階で区切ったり、部屋を別にして区切ったりするなどが難しいケースがあります。

そのような場合は、例えばデスクを壁際や窓際に設置し、生活空間が視界に入りにくくする。棚などで一つの部屋に仕切りを設けて仕事スペースを囲って確保するなど、視覚的に壁を作ることで区切りをつける方法があります。

集中できるように防音対策をする

場所を分ける以外にも、仕事の効率を上げるために生活音を遮断する方法があります。作業に集中するために仕事スペースに防音対策を施し、近隣から聞こえる生活音を軽減するなどの対策が効果的です。

周囲の音を気にしない環境は、仕事に集中しやすくなるメリットの他、プライバシーを守るうえでも有効になります。

なお、物理的な防音対策が難しい場合は、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンやイヤホンを使用することで、ある程度の効果が期待できます。

生活リズムからかえてみる

間取りや広さの問題から、すぐに住まいを改善することが難しい場合、生活リズムをパターン化することも有効です。仕事をする場所でそのまま休憩すると、気持ちの切り替えが曖昧になり、集中しにくくなることがあります。

例えば、休憩場所を決めて休憩時間を固定するところから始めてみてはいかがでしょう。

休憩するときはダイニングに移動する、11時と15時に10分の小休止を挟むなど、生活リズムをに一定のルールを決めてパターン化すると、仕事と休憩が切り替えやすくなります。

職住一体の家づくりで暮らしを充実させる

プライベートを充実させる

●通勤ゼロの時間を有効活用

自宅が職場となり通勤がなくなることで、プライベート時間に余裕が生まれます。

子どもや夫婦など家族との時間を増やすことも可能ですし、時間がないとあきらめていた習い事や勉強、趣味などにも時間が使えます。通勤時間をゼロにした分の時間を、充実したプライベートに使うことが出来ます。

●仕事終了の次の瞬間にはプライベート時間を開始

通勤時間がないため、仕事が終わり次第すぐに自分の時間を始められるのも職住一体の魅力のひとつです。たとえば18:00にパソコンを閉じて業務終了した1秒後にはプライベート時間がスタートします。

たとえば、極端ですが業務終了の10秒後にはビールを飲んでリフレッシュしている。といった生活も可能です。

●家事や育児と仕事のバランスをとる

自宅が職場であれば、仕事と家庭の両方を考えやすくなります。たとえば家の出入りは音で把握することが出来ますし、仕事場所がリビングや子供部屋に近ければ、子ども存在を感じながら仕事をすることもできます。

また、業務直前・直後や休憩時間に家事をおこなったり、子どもの様子も確認しやすいため、家事や育児との両立がしやすくなります。

仕事を快適に効率的におこなう

●好きなモノでデスクを囲む

自宅だからこそ、好きなものや気分が上がるものに囲まれて仕事ができます。

お気に入りの家具やインテリア、趣味のアイテムなどをデスクまわりに置くことで、仕事場スペースでありながら自分の好きなものに囲まれて仕事をすることが出来ます。

好きなものに囲まれた心地よい環境は、仕事へのモチベーション向上にもつながります。

●自分独自のリラックス方法をつくる

集中力はずっと維持できるわけではありません。適度な休憩を入れた方が効率は格段に上がります。

好きな音楽を流したり、コーヒーを淹れたり、窓から外の景色を眺めたり、自宅だからこそ適度にリフレッシュできる環境を整えることが可能になります。

●必要なものを手に取れる場所に保存

職場だと保管場所には職場ごとのルールがあります。しかし、自宅の場合、仕事に必要な書類や文房具など、よく使うものはすぐ手に取れる場所にまとめることができ、独自の整理方法・管理方法を実践することが出来ます。

ほかにも、探す時間を減らす、片付けを容易にすることも仕事の効率向上に反映されます。

まとめ

職住一体とは、仕事をする場所と住まいが一体になっている状態を指します。在宅勤務やリモートワークなど、自宅で働く機会が増えたことで、仕事のしやすさと暮らしやすさを両立できる住環境への関心も高まっています。

場所を区切ったり、音を遮断したり、好きなもので囲まれたり、リフレッシュ方法やリフレッシュ時間を定めるなど、様々な工夫をおこなうことが出来ます。

もし、住まいを今のライフスタイルに合わせてリフォームしたい。とお考えの際はお気軽にお近くの福屋工務店へご相談ください。

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